【経営はまず目標ありき】
そこら中に落ちている「やった方が良いこと」に振り回されて結局本質的なことに何も手がつけられていない。
本来シンプルかつイージーな治療院経営がなかなか上手く行っていない方の共通点です。
それは、
①本当にやるべきことを明確にする。
②明確になったやるべきことを徹底してやり抜く。
この２つです。
しかし、実はこの①に進めない方がほとんどなのを知っていますか？
①の前にはゼロがあります。
それは「目標をたてる」こと。
こう言うと必ず、
「何だそんなことか」
「はいはい（また）経営計画ね」
「将来のことなんて分かるわけない」
「そんなに儲けたいとも思ってないんだよね」
「計画なんて立ててもどうせその通り行かない」
「計画よりも臨機応変でしょ」
なんて声が聞こえてきます。
そんな人たちはそもそも「目標」や「計画」の意味を捉え間違えています。
目標は自院に足りないものを教えてくれる指標です。そして計画は目標に到達するためのステップです。経営計画とはその通りにいかないからこそ必要なんです。
目標がないと何をしても小手先付け焼き刃です。
PDCAが回らないし徒労に終わることが多くなります。
正しい目標は必要ありません。
試しに今年の平均売り上げを出してみて下さい。
そして来年は今年の1.2倍の売り上げにすると決めてみて下さい。それはもう立派な「目標」です。
