接骨院の院長や経営者からの相談で多いのがこの「人の問題」です。

治療院は人が資産のビジネスなので当たり前と言えば当たり前かもしれません。

もちろん一言で「人の問題」と言っても、
✅「先が見えない」と退職フラグが立ってる
✅忙しすぎていつもイライラ
✅方針に従わず問題行動を起こす
✅いつも誰かが誰がの文句を言っている
✅上司が部下を頭ごなしに否定する
✅決められたことをやらない
✅教えて貰えない
✅任せて貰えない
挙げたらキリが無いです。

などなど幾らでも出てきますが、
結局のところ全てこれらは、
（主に）経営者が他人である社員を「自分の思う通りに動かしたい」と思うところから来ています。

文字にするとずいぶん不遜ですよね。笑
そもそも他人の行動をコントロールしようとすること自体がおこがましい。

そう分かっていてもついそんな風に思ってイライラしてしまうのも人間だからだとも思います。
やっぱり誰かが言った「馬を水飲み場まで連れて行くことは出来ても馬に水を飲ませることは出来ない」のです。

そして、だからこそ社員やパートさんを一人でも雇っている時点で何らかの「仕組み」が必要になると思っています。

仕組みにも色々有りますが、会社にとって最も基本的な仕組みは、
「ルールとそれを守る為の仕組み」だと思います。

他人が集まって同じ会社で働く上で基礎になる仕組みがルールなのです。

もちろんルールを作っただけでは全員がそれを守って行動し成果をあげる事にはなりません。
（そんなに簡単だったら人の問題や経営で苦労しませんよね笑）
ルールの存在を周知させるだけでも一苦労です。

全員がルールを守って、結果を出す。

先ずはそんな社風を作って行けたら「人の問題」の多くは起こらないかもしれません。
私の会社もまだまだ日々問題はありますが、仕組みを一つずつ積み上げて行くことで年々少なくなってきています。

皆さんも社内ルールを策定して、いわゆる「人の問題」のモグラ叩きを無くしていきませんか？
良かったら一緒に勉強しましょう😌